ホテルの歴史

1758年、著名な建築家ジャック・アンジュ・ガブリエル( Jacques-Ange Gabriel )が、約100メートルにも及ぶコリント様式の柱廊で飾られた、2つのパラスからなる未来の「ルイ15世広場」の設計図を描きました。そのひとつは、典型的なフランス建築でパラスを贅沢に装飾した、デュック・オーモン( Duc d'Aumont )の邸宅でした。1788年、クリヨン伯爵( Comte de Crillon )がそのパラスを購入し、自らの名をつけました。以来、1907年まで邸宅として使用されていました。1909年、ホテル・ド・クリヨンは、パラスホテルとしての運命を始めたのです。ホテル・ド・クリヨンは、パリの変貌と豊かな歴史を何世紀にも渡り、見守り続けてきました。ホテルのテラスからは、1970年に完成したコンコルド橋、1802年に造られたリヴォリ通り( Rue de Rivoli )、広場の噴水、ラムセスⅡ世(紀元前8世紀)が建立した、ルクソールから運ばれたオベリスクなどを一望できます。さらに、エッフェル塔、ラ・デファンスのグラン・ダルシェ( Grand Arche )やルーヴル美術館のピラミッドなど、誰もが、ホテル・ド・クリヨンからの眺望に酔いしれます。